Topに戻る ストレスと疲労
 
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ストレス
  ストレスが加わると脳底にある脳下垂体ホルモンを分泌して防御活動をはじめる。このホルモンが副腎に指令を出して、その皮質部からコーチゾンなどのホルモンを産生させる。
この副腎ホルモンは、身体を緊張状態に対処させるよう、胸腺やリンパ腺からタンパク質をとり、エネルギー源の糖に変えることにより、血糖値は上昇し血圧は高くなり、貯蔵脂肪も取出されるので血中脂肪も増える。
また、ミネラル類も骨から溶かし出されて血中濃度を増し、身体はストレスと戦う準備をする。その結果、胸腺やリンパ腺は萎縮するなど、あちこちの組織は身を削った状態になる。
ストレスに効く栄養成分
  ビタミンC・E・B群、パントテン酸、ミネラル、タンパク質、オクタコサノール
 
疲 労
  社会的なストレスからくる精神的な疲れが多く、3日以上の休養をとっても疲れがとれない場合は、原因となる病気が隠れていることがある。
朝起きた時に、手がむくんだようで握りにくい、夜中に何度もトイレに行くという症状がある場合は、心不全が考えられる。
夕方になって手足がむくむようなら腎臓病、尿や尿の泡までが黄色だったら肝炎、みぞおちや腰が痛かったら胃・十二指腸潰瘍などが考えられる。
疲労に効く栄養成分
  タンパク質、ビタミンB1・B2・C、カルシウム、鉄
 
お気に入り商品のご紹介
仁丹の「もろみ酢」(リンク)
   食物中の糖質であるデンプン、たんぱく質や脂肪は体内に摂取されると、分解されて「クエン酸サイクル」に送り込まれます。
 そして、クエン酸からリンゴ酸、コハク酸など8種類の酸に変化しながら分解されてエネルギーを生み出し、炭酸ガスと水になります。
 クエン酸には、疲れの元になる疲労物質、乳酸を分解し、筋肉に蓄積させない働きがあるので疲労を解消します。
 また、この代謝サイクルをスムーズに回転させ、エネルギーを効率的に産生する働きにより、取り入れた食物を効率良くエネルギーに変換することができるので、ダイエットにも効果がある。
 
ED(インポテンツ)
  原因としては、ストレスによることもあるが、加齢によって血液の循環が悪くなる、副腎が正常に反応しなくなることなどがある。
脚を使う運動をし、ミネラル類、栄養素を満遍なくとること。
EDに効く栄養成分
  亜鉛、ビタミンC・E・B群、パントテン酸