Topに戻る 脳の血管障害
 
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脳卒中
  動脈硬化などの血管障害が脳でおこり、血液の流れが悪くなることによって、意識障害や麻痺などを発祥することのある病気。
・脳動脈が破れて出血する脳出血と、脳動脈が詰まって血液の流れが妨げられる脳梗塞がある。
・脳硬塞は、脳軟化ともいわれ、大きな血管内にできた血栓(血の固まり)が脳に運ばれ、脳の血管で詰まってしまう脳塞栓と、脳の血管が動脈硬化によって狭くなり、閉塞してしまう脳血栓がある。
・脳卒中の再発を防止するには、血圧のコントロールが最も大切で、塩分や脂肪の摂取を控えるなど、食事への配慮が重要。
脳卒中に効く栄養成分
  EPA、DHA、タウリン、カゼイン、メチオニン、オレイン酸、カリウム、亜鉛、マグネシウム、食物繊維、ビタミンB群・C・E、コリン、CPP、ポリフェノール、フラボノイド、セサミノール、大豆サポニン
 
脳血管性痴呆
  脳卒中や動脈硬化などにより、脳の血管に障害がおこり、ボケ状態になる病気。
・脳の血管が破れたり、血栓が詰まったりすると、その血管が正常なときに機能していた神経細胞や組織が機能できなくなり、酸素や栄養が供給されないことで、精神機能の低下を招く。
脳血管性痴呆に効く栄養成分
  DHA、EPA、リン脂質、ビタミンB12・C・E、葉酸、コリン、ギンコライド、カテキン
 
原因がはっきりしないとされている、アルツハイマー病について
低脂肪、低コレステロール食をとりEPAやDHAの多い新鮮な魚を多くとる。また、シスチンとメチオニンの2種類のアミノ酸を欠乏させないことが大事。