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消化器の病気
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■ | 胃 炎 |
急性胃炎、慢性胃炎に分けられるが、共に吐き気、嘔吐、痛みなどの症状。 急性胃炎の原因としては、暴飲、暴食、アルコールの飲み過ぎ、薬品によるものや急激なストレスなど。 慢性胃炎の場合は、大食や飲酒、喫煙、香辛料やコーヒーなどの過剰摂取、長期にわたるストレスが原因とされている。 |
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● | 胃炎に効く栄養成分 |
ビタミンB群、ビタミンU・A・E・C、水溶性の食物繊維 | |
■ | 胃・十二指腸潰瘍 |
胃や十二指腸の粘膜に潰瘍ができる病気。 十二指腸やその周辺に潰瘍ができると、空腹時に痛みがおこり、胃にできた場合は、食後に痛むのが特徴。 嘔吐や出血など自覚症状が激しい時は、絶食し、症状の回復に伴って流動食から徐々に普通食へと移行。 |
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● | 胃・十二指腸潰瘍に効く栄養成分 |
ビタミンB群、ビタミンU・A・E・C、カルシウム、マグネシウム、リノール酸、γ-リノレン酸 | |
● | お気に入り商品のご紹介 仁丹の「キャベダン」(リンク) |
キャベツを丸ごと発酵させ、乳酸菌でパワーアップさせたキャベツ発酵エキスにモズク由来のフコイダンを配合した栄養補助食品で胃腸を常に元気にします。 乳酸菌が悪玉菌の増殖を抑え、ビフィズス菌を増やして腸内環境を改善する。 また、キャベツ発酵エキスには、ビタミンUが含まれており胃粘膜を保護し、フコイダンの胃粘膜修復、ピロリ菌除去作用などにより、胃のトラブルを守ります。 胃潰瘍の予防効果や抗酸化作用により現代病や老化などの予防。肝臓障害の予防効果がある。 キャベツに含まれているビタミンUは、体内で作ることが出来ないので食物から摂取しなければなりません。 ビタミンUの働きは、胃粘膜の損傷抑制や胃粘膜の血流量の増加による胃壁の保護をする。 また、胃粘液量の増加による胃粘膜の保護をし、消化酵素ペプシン活性を抑制する。 などがあります。 |
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■ | 大腸炎(過敏性腸症候群) |
腹痛と便秘が主な症状の「けいれん型」。粘液を伴う水溶性の下痢が症状の「下痢型」。便秘と下痢を交互にくり返す「混合型」の3タイプがある。 精神的、情緒的ストレスが関係しているといわている。 |
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● | 大腸炎に効く栄養成分 |
食物繊維(便秘の時)、カリウム、カルシウム、ビタミンB群・C・E・U、アシドフィルス菌 | |
■ | 潰瘍性大腸炎 |
大腸の粘膜にただれや潰瘍ができる病気。 精神的ストレスや細菌感染、アレルギー反応、自己免疫現象などの要因が関連しておこると考えられている。 症状は、腹痛や下痢、出血が重なり、軽い場合は1日1〜2回、血液が少し混じる程度の下痢がみられる。 重症になるにつれ、下痢の回数が増し血液と共に粘液やうみなどが混ざりはじめる。発熱や体重減少もおこる。 |
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● | 潰瘍性大腸に効く栄養成分 |
EPA、ビタミンA・B群・E・U、葉酸 | |
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■ | 大腸ポリープ |
大腸の粘膜に突起物(ポリープ)ができる病気。 ポリープの形状はさまざまですが、肛門に近い直腸やS状結腸に発生することが多い。 ポリープが小さい時は症状はないが、大きくなり変型したりすると、血便や腹痛がおきてくることがある。 ポリープのなかには、ガンに変化するものもあり、要注意。 |
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● | 大腸ポリープに効く栄養成分 |
食物繊維、カルシウム、マグネシウム、ビタミンB6、グルカン | |
■ | クローン病 |
消化管のあらゆるところにおこる炎症性の病気。 小腸や大腸など何ケ所にも発症するが、原因は不明。 主な症状は、腹痛、下痢だが出血を伴わない下痢が特徴。ほかに発熱、食欲不振、体重減少、関節炎などの症状もみられる。 |
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● | クローン病に効く栄養成分 |
EPA、ビタミンA・B群・E・U、葉酸 | |
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■ | 便 秘 |
排便が異常に少なく、便が硬くて排便に苦痛や支障が伴うこと。機能的便秘または慢性便秘と呼ばれる。 通常1日に1〜2回の排便がある。2〜3日おきにしか便通がなくても排便がスムースなら、便秘とはいわない。 機能的便秘は、大腸性便秘と直腸性便秘(習慣性便秘)に分けられ、さらに大腸性便秘は弛緩性便秘とけいれん性便秘に分けられる。 |
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● | 便秘に効く栄養成分 |
セルロース、ヘミセルロース、リグニン、ペクチン、コンニャクマンナン、アルギン酸、ビタミンB1、イノシトール、パントテン酸、カリウム、カルシウム、ビフィズス菌 | |
■ | 精神的な便秘 |
運動をして、食物繊維もとっているのに便通が少なく、排便のときはひどく苦痛が伴うケース。 神経質すぎたり長期間ストレス下にいて、緊張が解けない。心配や気掛かりがあり、無意識のうちに苦痛になっているなどが要因。 |
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● | 精神的な便秘に効く栄養成分 |
ストレスに強くなる栄養成分、ビタミンC・E・B群、パントテン酸、ミネラルなど | |
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■ | 痔 |
肛門周囲にある血管で血液がうっ滞して膨らんだ痔核(いぼ痔)。肛門周囲の細菌感染で化膿し、うみが出たあとに管が残った痔ろう。硬い便を無理に排泄した際に肛門が切れてできる痔裂(切れ痔)の3タイプ。 刺激性の食品やアルコールは避け、水分と緑黄色野菜を多くとる。 |
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● | 痔に効く栄養成分 |
食物繊維、ビタミンP・K・E・C・B群、β-カロテン、亜鉛、マンガン、カリウム、カルシウム | |
■ | 下 痢 |
便に含まれる水分量が異常に多く、液状のまま排泄される状態。 ウィルス性、細菌性腸炎、胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎などの一症状としてあらわれる。 一般に自律神経の失調、特に副交感神経の過敏によることが多い、過敏性(大)腸症候群。 |
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● | 下痢に効く栄養成分 |
ビフィズス菌など乳酸菌に含まれる成分。カテキン、EPA(潰瘍性大腸炎の場合) | |
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■ | 脂肪肝 |
飲酒、肥満、糖尿病などが原因で肝臓に脂肪が過剰に蓄積した状態。 自覚症状なない場合もあるが、右上腹部に重圧感があり、押すと痛みを感じることもある。 食欲不振、疲労感、倦怠感などもみられる。 |
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● | 脂肪肝に効く栄養成分 |
食物繊維、ビタミンA・B群・C・E、コリン、イノシトール、各種ミネラル、EPA、メチオニン | |
■ | アルコール性肝障害 |
常習飲酒が原因で、障害は、脂肪肝としてあらわれる。飲酒を続けるとアルコール性肝炎となり、さらに肝硬変へと進行する。食欲不振、吐き気、腹痛、倦怠感などの症状。 | |
● | アルコール性肝障害に効く栄養成分 |
ビタミンB・B12、グルタチオン | |
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■ | 急性肝炎 |
ウィルス性肝炎のひとつで、感染後、発熱、倦怠感、食欲不振など風邪に似た症状や黄疸が急激にあらわれる。 代表的な肝炎ウィルスには、A型、B型、C型がありA型肝炎は経口感染。B型とC型肝炎は、輸血、性行為、出血を伴う怪我などの非経口感染とされている。 |
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● | 急性肝炎に効く栄養成分 |
各種ビタミン、タウリン、クルクミン、グルタチオン、グリチルリチン酸 | |
■ | 慢性肝炎 |
B型、C型の急性肝炎が、発病後6ヵ月以上たっても治らずに、炎症が続いている場合を慢性肝炎という。 放置しておくと、肝硬変に進行することもあるので要注意。 |
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● | 慢性肝炎に効く栄養成分 |
タンパク質、ビタミンC・P・E、ビタミンB1・B2・B6・B12、コリン、パントテン酸、β-カロテン、亜鉛、セレン、タウリン、グルタチオン | |
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■ | 肝硬変 |
肝細胞が壊れて、繊維化し、それが増殖して硬くなり、肝臓が正常にはたらかなくなる病気。 初期の段階では、顕著な症状はみられないので代償性肝硬変という。腹水、むくみ、黄疸、肝性脳症などの症状が出はじめると、非代償性肝硬変とよばれる。 |
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● | 肝硬変に効く栄養成分 |
グルタチオン、グリチルリチン酸、ビフィズス菌、ビタミン、ミネラル、食物繊維 | |
■ | 急性膵炎 |
膵臓から分泌される膵液には、デンプン、脂肪、タンパク質を分解、消化する消化酵素が含まれているが、なんらかの原因で膵臓内で活動し、膵臓の自己消化をはじめ、炎症がおきる状態が急性膵炎。 症状は、飲酒や脂肪の多い食事、過食の数時間後から、みぞおちに激痛があり、その痛みは背中にもはしる。発熱、吐き気、嘔吐、頻脈などがみられる。 原因としては、胆石、アルコールの過剰摂取、高脂血症、糖尿病、薬物など。 |
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● | 急性膵炎に効く栄養成分 |
ビタミン、ミネラル類(特に亜鉛) | |
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■ | 慢性膵炎 |
膵臓の炎症が6ヵ月以上持続しているもの。 症状は腹痛、背部痛、食欲不振、吐き気、嘔吐などや下痢、便秘が続くこともある。 原因は、アルコール飲料の長期の過飲が主で、胆石症、膵石症、肝炎、胃・十二指腸潰瘍、糖尿病など。 |
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● | 慢性膵炎に効く栄養成分 |
ビタミン、ミネラル類 | |
■ | 胆石症 |
肝臓でつくられた胆汁は胆嚢で一時貯えられて、消化時に十二指腸に送られる、この胆汁が通る道筋を胆道系というが、この胆道系のどこかに結石ができる病気。 胆石ができた場所によって、胆嚢結石、総胆管結石、肝内結石に分けられる。 原因としては、脂肪のとり過ぎがあげられる。 |
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● | 胆石症に効く栄養成分 |
食物繊維、ビタミンC・E、レシチン、タウリン | |
■ | 胆嚢炎・胆管炎 |
胆石と合併しておこることが多い病気。 胆石が胆管などをふさぐことで胆汁が詰まり、細菌感染がおきて炎症の原因つくる。 高脂肪食、暴飲、暴食、過労などが症状を悪化させる。 |
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● | 胆嚢炎・胆管炎に効く栄養成分 |
食物繊維、レクチン、ラクトフェリン、β-カロテン、シスタチン | |
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