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女性に多い病気
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■ | 貧 血 |
赤血球に含まれるヘモグロビンが減少して、身体が酸欠状態になっているのが貧血。 顔色が悪い、疲れやすい、動悸、立ちくらみなどの症状がある。 一般には、鉄分の不足によりヘモグロビンの合成が悪くなって発症する鉄欠乏性貧血が多い。ほかには、ビタミンB12や葉酸の欠乏によっておこる悪性貧血、慢性感染症や悪性腫瘍などによる貧血もある。 女性は、月経時に12〜25mgの鉄を失い、鉄は体内ではつくられないので、食べ物から取り入れるしかない。 コーヒーや紅茶、緑茶に含まれるタンニンは、鉄の吸収を低下させるので、食事中や食後すぐには飲まないこと。 |
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● | 貧血に効く栄養成分 |
鉄、ビタミンB12・B6・C・E、葉酸、カゼイン、マグネシウム、亜鉛、マンガン、エリスロポエチン | |
■ | 月経前症候群 |
生理の前になると、顔がむむみ体重が増えたような気がする、下腹部に痛みがある。気分が落ち着かずイライラして感情的になるなどの症状を総称していう。 原因としては、エストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲステロン(黄体ホルモン)、プロスタグランジンE1(局所ホルモン)などの異常、ビタミンB6とマグネシウムの欠乏、低血糖、子宮への血行が悪くて充分な酸素が送れないなどといわれている。 |
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● | 月経前症候群に効く栄養成分 |
カルシウム、マグネシウム、ビタミンB6・E、亜鉛 | |
■ | 肩こり・冷え性 |
原因がはっきりせず、自律神経失調とされることが多い症状。全身の血液の循環をよくすることで治まる。 甲状腺機能低下症で体温が低く、疲労がひどい場合や、血栓によるこりや痛みという場合もある。 |
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● | 肩こり・冷え性に効く栄養成分 |
鉄、カリウム、ビタミンB群・C・E | |
■ | 更年期の不調 |
閉経前後の数年間(45〜54歳)を更年期といい、性の成熟期から老年期への移行期にあたる。 更年期には、エストロゲン(卵胞ホルモン)が分泌しなくなり、他のホルモンとのバランスが崩れることが原因で、様々な不調があらわれることがある。 症状としては、身体が熱くなる、汗をかく、顔がほてる、動悸がする、頭がおもい、めまい、耳鳴り、不眠、肩こり、腰痛など。 |
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● | 更年期の不調に効く栄養成分 |
ビタミンB1・B2・E、カルシウム、鉄、亜鉛、セレン、イソフラボン、カプサイシン | |
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■ | 更年期以降の動脈硬化 |
閉経後は、卵胞ホルモンなどの減少に伴い、血中のコレステロールや中性脂肪などが急に増えてくる。 脳血管障害や心臓病にならないために、動物性脂肪や甘いもの、塩分を控える。 |
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● | 更年期以降の動脈硬化に効く栄養成分 |
塩分を控え、野菜やタンパク質を充分にとる。 | |
■ | 骨粗鬆症 |
骨量が減少して、粗くなり、骨折しやすくなる状態。 50歳以降の女性に多く、閉経後、卵胞ホルモンが減少すると、ホルモンがもっている骨の保護作用がなくなり、骨がもろくなる。 日光不足、カルシウム不足、運動不足なども関係がある。 |
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● | 骨粗鬆症に効く栄養成分 |
CPP、カルシウム、ビタミンC・D・K、アミノ酸(リジン、アルギニンなど)、鉄、亜鉛、乳糖、β-カロテン | |
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